※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

離乳食中に病気になったら・・・

赤ちゃんの様子がちょっとおかしいな?と感じたら、まずは主治医に見ていただき、支持に従いますが、食事について参考になることをお知らせしたいと思います。離乳食の初期、中期頃にいつもの食欲がないな?と感じたら、無理強いせずに様子を見てください。その後、熱が出たり、下痢になることがあります。いつもと違うというママの勘は結構当たっています。そんな時は症状が治まったり、本人が食べたいというそぶりを見せるまで少しお休みしても構いません。病気になると味覚も変わりますので、落ち着いて、食事が楽しめるまで慌てず、お休みします。回復後はおかゆのみから始めてみましょう。

1、水分は十分に与える

赤ちゃんの身体は大人に比べて、体の水分量が多く、おしっこを濃縮する機能が未熟のため、体の外へ出ていく水分量がとても多くなります。しかも、熱があるときは「不感蒸泄」と言って皮膚や吐く息からも普段より多くの水分が失われてしまいます。そのため、発熱した時は、こまめな水分補給が必要になります。

水分が特に発熱の場合は白湯(さゆ)、薄めたほうじ茶など水分をしっかり与えます。乳児用イオン飲料水、果汁も有効ですが、甘い飲み物の場合、回復後、白湯やほうじ茶を飲まなくなってしまう場合がありますので、注意してください。

2、栄養価の高い、消化の良い食べ物

穀類 いつもより柔らかめのおかゆ、うどんのくたくた煮、食パンのパンがゆ
いも類 じゃがいものマッシュ、軟らかく煮て0.3%の塩味をつける
卵を半熟の状態に調理する(5~7ヵ月の場合は卵黄のみ)調理法としてはだしを入れてふわふわ煮、卵とじ、おじやなど。
魚類 白身の脂肪が少ない魚(カレイ、アジなど)を蒸すか薄味に煮る。
肉類 鶏のささみを細かくひき肉状にしてスープやだしの中に入れる。0.3%の塩味で煮る。
油脂類 新しいバターを1g程度。
野菜類 繊維、アクの少ない(人参、大根、カブ、キャベツなど)新鮮な野菜を柔らかく茹でる。
果物 煮りんご、すりおろしりんご、よく熟して傷みのないバナナ

3、消化の悪い食品と避けた方がよい物

海草類、きのこ、古い油

4、熱のあるときの食べ物

ビタミン類、高カロリー、消化のいいものを与えます。熱があるときは食欲が落ちますが、急性で期間が短い場合は心配はいりません。離乳初期の場合は母乳、ミルクを中心に離乳食を一時休止して、熱が下がったら、赤ちゃんの様子を見ながら(食欲や便の状態)、おかゆから始めてみましょう。中期以降でしたら、母乳、ミルクを中心に一時休止、もしくはおかゆだけ与えます。回復後は休止直前の離乳食から始めても大丈夫ですが、新鮮な食材で消化の良い形に調理して与えます。赤ちゃんによって様子が違ってくると思います。心配な時はサイトの投稿欄にご質問ください。管理栄養士が離乳食のアドバイスをいたします。

5、下痢の場合の食べ物(嘔吐を伴う場合も含む)

乳幼児の下痢は大人の下痢と違って発育にも影響がある場合があります。そのため、早めに受診をしてください。特に1日6~7回の下痢が2週間続くようであれば薬だけでは治りません。すぐに入院する必要があります。

水分が不足しないようにこまめに水分補給をします。

吐き気が伴う場合は吐き気が治まったら、ほうじ茶などを与えます。

母乳やミルクは意識してゆっくり時間をかけて与えます。

ミルクの場合は医師の指示に従ってください場合によってはミルクを薄める必要があります。薄めすぎは下痢を悪化させることもあるので医師の指示通りに薄めてください。

下痢の時は胃腸も傷んでいます。早く回復させるためには胃腸に負担をかけない食品選びが重要です。

1日目 消化の良いおかゆや煮込みうどんを少量ずつ食べさせる
2日目 下痢の回数が減り、状態が回復してきたら、おかゆや煮込みうどんに豆腐を入れる
3日目 2日目の内容に消化の良い野菜を加え、柔らかくなるまで煮る
4日目 おかゆ、軟らかく煮た野菜、豆腐、卵、脂肪の少ない魚や鶏肉をそろえる

食欲が出てきたら、元の分量や形状へ戻していきます。油の多い食品、食物繊維の多い食材、香辛料は控えます。(参考書籍:子どもノート)

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