※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

幼児食 ミートソース(2歳/あおいママさん):生活リズムを整えましょう!

ママのつぶやき

前日に息子一緒にヨーグルトとクリームチーズでケーキを作ったので、次の日のお昼に味見💕 ミートソースのパスタと、カボチャスープ、トマトのチーズ焼きにハートのキュウリを乗せてみました。ペンネだと食べやすそうです。カボチャスープも大好物なので、お代わり!と言ってくれました。

でも一番にケーキに添えたジャムに手が伸びました!

管理栄養士のコメント

子どもは正直ですね。やはり、甘いものから手を出してしまいます。完食できるようでしたら、問題ありませんが、この頃は自我が芽生える頃です。何にでも自分でするというので、やらせていたら、好きなものしか食べなくなってしまったり、食べさせようとするとかんしゃくを起こしたりと大人を困らせ始める時期でもあります。好きなものは後から出すなど順番も工夫してみましょう。最初に濃い味のもの、甘いものを出してしまうと後から食べるものは味気なく感じてしまいます。

幼児期に必要な栄養素と効能

甘みや塩味、うま味はお子さんがおいしいと本能的に感じる味なので、野菜だけではおいしいと感じられないし、噛むのに時間がかかるので食べたくない食材になってしまいます。でも、野菜には成長に必要な栄養素がたくさん含まれています。特にビタミンA,ビタミンC、葉酸などしっかり摂っていきたいですね。

〇 ビタミンA(かぼちゃ、にんじん、ほうれん草ほか)・・・目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強めます

〇 ビタミンC(パプリカ、キウイ、いちごほか) ・・・コラーゲンの形成に関与したり、抗酸化作用があります

〇 葉酸(葉物野菜ほか)・・・細胞増殖やDNA合成に関与しています

お菓子を欲しがってかんしゃくを起こすので、ついつい食事前にあげていませんか?ジュースや牛乳だけでもお腹がいっぱいになってしまうこともあります。しっかり、お腹をすかせて、食品の見た目、においなどにも工夫してみましょう。(管理栄養士 こざわさなえ)

生活リズムを整えることで、脳は健全に育ちます

子どもの要求が強まるこの時期は大人が一貫した対応を取らないと子どもに振りまわされてしまって、夜寝るのが遅くなったりしていませんか?生活の基本は早寝、早起き、朝ごはんです。毎日同じリズムで過ごすことで脳の視床下部が育っていきます。視床下部が育つことで自律神経が働き、毎朝同じ時間に血圧や体温が上がってきて、すっきり、起きられるようになります。成長に必要な食事をしっかりとるためにも朝のスタート時間は大事です。4歳までに生活リズムを確立することで脳が育っていきます。(参考:「保健活動を考える自主的研究会」子どもノート)

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