管理栄養士おススメ:手づかみ食材
バナナ🍌
バナナは、硬さがいろいろ、段階的に試すことができる貴重な食べ物です。
バナナを食べさせる場合のおすすめの固さのヒントは、
・全体が黄色になっている
・シュガーポット(皮の黒い点)が出始めた~たくさんある
・さわってみて、柔らかすぎない…など。
1本は、約100g~120gの重さがあり、約80~100kcalです。
バナナの食物繊維には整腸作用があり、便秘解消には効果があると言われています。そのため、下痢の時は控えるようにしましょう。
手軽なエネルギー補給源として身近にありますが、食べる量には注意しましょう。
手づかみさせるときに与える量は、1/4本の量くらいが目安です。
落ち着いて、座って食べるよう声をかけて、見守りましょう。
※お代わりは与えてもよいですが、1回までが目安です。1日の合計がバナナ1/2本くらいになりますね。この量を超えると、胃袋がバナナでいっぱいになり、次の時間の食事が入らなくなります。補食(おやつ)の食材としてお勧めです。
残りは、そのまま冷凍したり、つぶしてペーストして冷凍にしたり、ママが食べる、兄妹で食べるなどするとよいですね。
1本まるごと与えると、口に入った量が分からないことがありますので、誤嚥につながることにもなります。気をつけて与えましょう。
バナナの黄色は目立ちますので、子どもたちには分かりやすい食べ物です。
与える分を見せるようにする工夫も必要です。
また、南国の果物でもあり、まれにアレルギーの原因になることもありますので、食べた時に変わったことがないか?確認することも大切です。
炊飯器でできる簡単さつまいも
作り方
炊飯器に洗ったさつまいもを入れます。☟
炊飯器にお水を入れます。☟
炊飯器をセットします。☟
はい、出来上がりです!☟
皮をむいて、手づかみしやすい大きさに切りましょう。☟
スティックにんじん
人参をスティック状に切る。☟
レンジで加熱する。☟
煮りんご
リンゴ🍎は、生でもよいですが、酸味が強いリンゴの場合は、軽く砂糖をまぶして、チンしてもよいでしょう。
または、砂糖を軽くまぶしてから水を入れて、火にかけ、コンポートに。
この時、スティック状にカットしておくとよいでしょう。
その他の食材
大根も甘い部分なら、スティック状にして、軽くチンしたらOKですよ!
夏は、きゅうりもオススメです。
とうもろこしもについてはこちらの記事をご覧ください☟
手づかみ食べにできる料理としては、ハンバーグもオススメです。
手作りされる際は、1~2センチ幅に細長く作ると、手づかみに適しています。市販のものでは、柔らかいので、手作りする際に形作るとよいでしょう。
ホットケーキやパンケーキも、スティック状に焼くと、持ちやすくなります。硬めに作って切り分けてもよいですね。☟
(管理栄養士 松下みゆき)