※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

離乳食 はじめての豆腐(ゴックン期/管理栄養士)

5ヶ月目安(1回食)たんぱく質の与え方

離乳食をはじめて3週間ほど経った頃、お粥、さつまいも、じゃがいも、緑黄色野菜では、ほうれん草や小松菜、人参、かぼちゃなど、そして淡色野菜のキャベツや大根、かぶなどを食べることができたら、そろそろたんぱく質を与えましょう。最初に始めるたんぱく質の食材としては豆腐が一番使いやすいと思います。

与える時間

自律神経が活発になり出す午前中、10時頃がおすすめですが、遅くとも15時頃までの、病院が確実に開いている時間(日曜祝日除く)がよいでしょう。大豆アレルギーの可能性もあります。しかし、怖がらずに1つずつ進めていき、食べられるものを確めて増やしていくことがカラダ作りにはとても大切です。

簡単豆腐の作り方

最初に与えるのは豆腐がお手軽で手に入りやすくおすすめです。なめらかな「絹ごし豆腐」を使うとよいでしょう。与える目安量は1さじ(5g)程度。分量をお皿に入れ、ラップをして8~10秒ほど加熱。冷ましてから与えましょう。

ベビースプーンの背で潰してなめらかにするとよいですね。みそ汁の具として入れていた豆腐を引き上げて、お皿に移しかえて、つぶして与えてもかまいません。

量は1さじですが、ベビースプーンには少し乗せ、お子さんの反応をみながら、ゆっくり与えましょう。

7ヶ月目安(2回食)たんぱく質の与え方

卵アレルギーが心配なママもいらっしゃると思いますが、卵黄の油は乳化されていて、実は赤ちゃんのお腹にやさしい食材なのです。豆腐を試した後は固ゆでした卵黄のみを与えてみてください。作り方はサイトをご覧ください。

離乳食 はじめての卵(ゴックン期/管理栄養士):卵黄と卵白の進め方

豆腐にほうれん草トッピング

<7~8カ月頃> 豆腐5gに、茹でほうれん草(葉のみ)のきざみをトッピング

つくり方

1⃣ 豆腐にほうれん草の刻みをのせてレンジで20秒加熱します。

2⃣ 冷ましてから、最初は豆腐のみで与えてみましょう。

3⃣ 次にほうれん草の刻みだけで与えてみましょう。

4⃣ 最後は混ぜて与えてみましょう。

豆腐にすりおろしきゅうりトッピング

夏野菜!きゅうりを賢く使いましょう🎵 すりおろして使ってみませんか? ステキな「翡翠(ひすい)ソース」になりますね。

<5~6カ月頃> 豆腐5gにきゅうりのすりおろしを少しトッピングして、レンジで10秒チン!

つくり方

1⃣ きゅうりをすります。

2⃣ すりおろしたきゅうりを豆腐にのせます。

3⃣ ラップをかけて、レンジで20秒加熱します。

4⃣ 冷めたら、赤ちゃんに与えます。

大人へのアレンジ:そうめん

ママやパパにオススメあれんじ🎵

お昼ごはんのメニューをそうめんにする時のアレンジとして、離乳食に使用したものを大人バージョンとして利用しましょう!

つくり方

1⃣ 豆腐、きゅうりをスライスしたもの、ミニトマトを添えて。

2⃣ きゅうりのすりおろしのひすいソースに、めんつゆをお好みで入れましょう。

3⃣ お湯をお好みで追加します。

4⃣ よく混ぜてから、そうめんのかけつゆとして、上からかけて食べるのはいかがでしょうか?

(管理栄養士 松下みゆき)

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