※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

幼児食 フォークの使い方(1歳半/あおいママさん)

ママのつぶやき

小さなお握りにすると食べやすいのかよく食べてくれます。
主人が16穀米を食べるので、それを分けているのですが、赤ちゃんには消化の良い白米の方が良いのかと思いつつ、あげてしまっています。フルーツが大好きなので、毎朝あげています。

管理栄養士のコメント

フォークで上手に梨?が刺せていますね。下から上手にフォークを支えています。また、お皿の中にはフォークが使える料理がたくさん用意されています。この頃は自分でやりたいという気持ちを大切にしてあげてください。おにぎりは白飯のみが基本ですが、少し、塩分があったほうが食は進むと思います食が進まないお子さんには、ふりかけやゆかりご飯にしてあげることで、もう1個多く、食べてくれるかもしれません。はじめからふりかけを使うのではなく、白飯にも慣れていきましょう。

こんなかわいい一口おにぎりを作るグッズも販売されているようです。子供に持たせて、大人の分も一緒に作ってもらって、一緒に食べるときっと食が進みますよ!☟

健康のためにママ・パパが16穀米を食べているため、お子さんにも分けてあげることがあると思いますが、1歳を過ぎていて、食べても下痢などお子さんのおなかの調子が悪くならなければ、頻度や量を考えてあげてもいいと思います。”パパと同じものを食べている、大人になったんだ!”という自信をはぐくむことの方がこの時期は大切に思います。

1歳半の特徴

食べるのが大好きなお子さん、食べ物に興味がないお子さんと、この頃は食に対する個人差が出てくる時期です。そこでママ自身が「私の育て方が悪かったのかしら?」と悩まれる場合もありますが、食に対する興味は持って生まれたものに影響されるように感じます。また、1歳半という時期は「イヤイヤ」などの否定語を発することが出来るようになりますが、その言葉を使って、大人の反応を見たりします。また、自分の気持ちを「イヤイヤ」という言葉でしか伝えられない場合もあります。ママは翻弄されてしまうかもしれませんが、言葉の数が増え、その言葉の意味を理解できてくれば、自分の考えを言葉で的確に表現できるようになります。言葉を適切に使いこなしていくために大人ががたくさん話しかけてあげてください。

遊び食べ、食事に集中してくれない

食事時間は空腹にしておく。遊んでいたおもちゃなどは片付ける→テレビを消す→食事時間になるというルーティーンを作る。お子さん一人で食べさせるのではなく、ママは横か対面にいて、一緒に食べて、「おいしいね」と共感する。お子さんはママと一緒に食べる事で食べ方を学びます。集中力は5~10分しか続かないのが1歳半の頃です。いろんなものに興味が行ってしまうからです。

むら食い

2~3日単位でよく食べる日と食べない日があっても元気であれば問題はありません。食欲がないときは強制的に食べさせることはやめましょう。食事時間が嫌いになってしまいます。「ごちそうさま」といって早めに切り上げてください。

偏食

味覚が発達している証拠かもしれません。酸味や苦みは食べ慣れていくことで脳がおいしいと感じていくもので初めから脳が好きな味ではないのです。家族がおいしそうに食べたり、何度も食卓に出すことで食べれるようになってきます。味見をすることから始めてください。

よく噛まない

柔らかすぎていませんか?途中で水分を頻繁にあげていませんか?噛んでいる姿を見せてあげてください。まねっこすることで上手に噛めるようになっていきます。

傾向と対策?を簡単にお伝えしました。ママはとても悩んでしまいますがほとんどのお子さんが成長する過程で必要な時期ですので、深く悩まないでください。困ったことがありましたら、投稿またはコメントをお願いします。

幼児食のポイント

お子さんの「食べたい!」気持ちを引き出してあげる工夫が大切です。フォークも訓練をしていかなければ上手に使えるようにはなりません。ママやパパも一緒にフォークも使ってお手本を見せてあげましょう。お子さんが気に入った絵柄のスプーンやフォークを使うことで食事時間がさらに楽しくなるかもしれません。

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