※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

離乳食ブログ 初めての食材(6か月/みなとママさん):スプーンの選び方・使い方

はじめての椅子

少ししっかり座れるようになってきたので、椅子に座らせてみました😊 やはり、この方が食べさせやすいです✨ 椅子はまだ大きいので後ろにタオルを入れています🍀☟

野菜・ごはん:サツマイモ

この日は初めてのサツマイモです! ☟

管理栄養士 ひとくちメモ

サツマイモは離乳食初期に使う食材としては使いやすく、赤ちゃんにも好まれ、お通じもよくなるといる利点もあります。サツマイモは栄養素的にはどちらかというと炭水化物の仲間になりますが、この時期は野菜として離乳食に使ってもいいですし、おかゆの代わりに使って、別の野菜と組み合わせることも出来ます。

はじめての食材:バナナ

初めてのバナナです🍌

あまり好まなかったようで、いつもパクパク食べる息子が恐る恐る食べていました😳 甘いのが苦手なのかな? ☟

管理栄養士 ひとくちメモ

一般的にバナナは赤ちゃんにとても好まれる食材です。また、調理がしやすいために離乳食として気軽に使いすぎてしまうことがあります。バナナの甘さに魅了されるとおかゆを食べなくなってしまうこともありますので、与えすぎに注意をしましょう。「甘い物は美味しいから好き」と脳に刷り込まれてしまうと、甘さだけで味を判断する味覚になってしまうかもしれません。

野菜:トマト

この日は有機野菜の甘いトマトが届いたので、トマトデビューしました🍅 ☟

相変わらずの食欲で、自分でガシッと掴んで食べてしまいます💦 ☟

大人が甘いと感じるトマトでもやはり酸っぱいようで、酸っぱい顔をしていました! ☟

それが可愛くて、初めてのトマトなのに少し多めにあげてしまいました😅

管理栄養士 ひとくちメモ

赤ちゃんの酸っぱい顔見たさに何度もあげてしまうママの気持ちはとてもよくわかります!ちょっと、いじめているようで罪悪感があるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫。赤ちゃんは初めて出会ったトマトの酸っぱい味を美味しい味として脳に焼き付けて学習させている最中なのです。是非、「トマトは酸っぱくて美味しいね」と言葉かけしてあげてください。さらに学習能力がアップします。でも、もういらないと嫌がった時は無理強いせず、止めてくださいね。

アレンジ:サツマイモミルクにりんごをのせて

この日はサツマイモミルクの上にリンゴを🍎 パパが食べさせてくれました😊 先日の記事のコメントを参考に、息子がスプーンを掴む前にスッと引いてあげてみたら食べさせやすいです✨

あまりリンゴも好まないようで、食べるけれどガツガツではなく…💦 フルーツより野菜が好きなようです🌷

はじめてのたんぱく質:豆腐

お豆腐デビューをしました!

パクパク食べてくれました😊 潰しただけで粗かったので反省です😅 次はちゃんと漉そうと思います🍀

たんぱく質:シラス

シラスも食べさせてみました😊

やはり美味しいようで沢山食べてくれました💕 食べるのが好きなようなので、色々なものを食べさせてあげたいです✨

管理栄養士 ひとくちメモ

たんぱく質デビューが出来ましたね。これで主食・主菜・副菜の3点セットが揃いました。ご飯の上にシラスをのせていますが、食べさせる時、最初はおかゆだけあげてくださいね。一口、二口食べたら後は混ぜてしまって構いません。離乳食で混ぜご飯をよく出していると、幼児になってふりかけご飯、チャーハンしか食べないお子さんが出てきます。ご飯だけでも美味しいという味覚を作ってください。

Q:食べ物だけで飲み物(白湯や麦茶など)はあげていないのですが、食事と一緒にあげた方が良いのでしょうか?

A:食事中は飲み物(白湯や麦茶など)はなるべく、あげないようにしてください。ゴックン期の離乳食はまだ水分を多く含んでいます。モグモグ期にかけて離乳食の水分量は減っていきますが、自分の唾液を出して体の中で消化していくプロセスを獲得していかなければなりません。途中で飲み物をあげることで、よく噛まずに流し込んでしうと、嚥下(えんげ)筋が鍛えられません。また、小さな胃が飲み物で満たされると、赤ちゃんによっては離乳食量が増えていかない場合もあります。飲み物は食事の最後にごちそうさまの合図としてあげてください。

初めての食材:パン粥

パン粥をあげてみました😊✨ 私が妊娠中、パンが食べたかったので、もしかしたらお腹の中の子も好きだったのかな?と思い、あげてみたら、パクパク食べてくれました💕

みんなが食事中、座らせるようにしたら少し大人しくなったのですが、みんなだけ食べて自分が食べられないのが嫌なようでキャーキャー!騒ぎます😳なので、離乳食を初めて1カ月弱ですが、二回食を初めてみました✨

先日のアドバイスでスプーンをもう少し大きいサイズにという事だったので、変えてみたらとても食べさせやすいです💕

みんなが食事中、自分も一緒に食べたくてたまらないようなので、モグフィーという、フルーツなどを入れて自分でおしゃぶりのように食べられる物を使ってみました!✨ バナナを入れてみましたが、自分で食べられて嬉しそうです😊

3回もお代わりしました🍌 コツを掴んだら上手に使えるようになりました。

管理栄養士 ひとくちメモ

モグフィという存在を初めて知りました。お口を閉じて、舌と上あごで押し出して食べるのでしょうから、脳トレ・筋トレになりそうですね。私も購入して、自分で使ってみたいと思います❕

ある時、みんなが食べているのを椅子に座って見ていたら、食べたくてバンバン机を叩き、自分が食べられないのが相当なストレスだったのか、蕁麻疹がバーっと出てしまいました💦

椅子に座る前は何ともなかったので、ストレスかなと思いました。

急いで離乳食をあげてミルクもあげたら、少しずつ蕁麻疹が落ち着きました。

そんな事ってあるのかな〜!と息子の食欲に驚いています。

Q:食べることが好きな子にはどんどん色々なものを食べさせても良いのでしょうか?

A:食卓椅子すわったら、自分の食事が出てくると思ったのに、皆は美味しそうに食べて、「どうして自分の分はないの?」と、ストレスになってしまったかもしれませんね。 まだ、2回食なので、離乳食がない食事の時は食卓に座らせず、おもちゃなどで遊んもらう方がいいように思います。いろんな食材については食欲はあっても、消化能力はまだ成長過程です。ストレスだけで蕁麻疹が出てくることを考えると、どんどんいろんなものを食べさせることは避けた方がよさそうです。ちょうど、モグモグ期になるところですので、細かく擦る形態から少しづつ、細かく刻むに変えていってはいかがでしょうか?モグモグすることで時間がかかり、満腹感が得られ、食事量が抑えられることがあります。また、今まで食べた食材であれば、少し多めにあげても構いません。おかゆは徐々に水分を減らしていくことで、食べるお米の量が増えます。

スプーンの選び方・使い方

今まで使っていたスプーンはゴックン期1回食に使うフーディングスプーンですので、そろそろ、卒業です。このようなスプーンに変えていきましょう。柄が長く、まっすぐにお口に入れることで、赤ちゃんがお口を閉じて、上あごと舌で食べ物を挟みやすくなっているスプーンです。☟

中期用の柄の長いスプーンはいろんな種類がありますが、このように先が柔らかいスプーンをお勧めします。まだお口の筋肉を使って、食べ物を挟むことが不得意な赤ちゃんに固いフーディングスプーンは不向きです。☟

食べる気満々ですね。ママのフーディングスプーンが左側から出てくるので左手で上手に掴んでいます。右側から出すと右手で掴むようになります。おかゆは上手にモグモグしていますね。2回食にしても大丈夫そうです。☟

あげ方がとてもいいですね。最初、手が口に入っていましたが、スプーンを上手に見せることで自然に手が離れました。また、素早く、スプーンをお口から離したことで掴まれずに済みました。モグモグした後、お口の中の食べ物が無くなってから、あげているのもとてもいいと思います。

左手でスプーンを掴んで、きちんと自分の口に入れることが出来ています。少し、時期としては早いのですが、十分に能力があると思いますので、お子さん専用のスプーンを用意して、自分で食べることを始めてもいいかと思います。

実はこのような形のスプーンは赤ちゃんの右利き用スプーンで、大人が離乳食で赤ちゃんに使うフーディングスプーンではないのです。赤ちゃんが上から握って右手で食べやすいように曲がっています☟

離乳食をこのスプーンにのせて右手で握らせると、自分で上手く口に運べるかもしれません。少し汚れることは覚悟して、チャレンジしてみてください。どんな食べ方をするのか、今後の成長が楽しみです。

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