※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

幼児食 お蕎麦(3歳/あおいママさん):成長に必要な補食

息子が3歳5カ月で初めてお蕎麦デビューしました✨ なかなかきっかけがなく、アレルギーも心配であげていませんでしたが、気に入って沢山食べてくれました💕

管理栄養士 ひとくちメモ

いろんな食材を食べれるようになって嬉しいですね。4歳に向けてに脂肪とたんぱく質の消化が大人並みになりますので、これから、どんどんいろんな食材にチャレンジしてみてください。ただし、風邪気味や病み上がりなど体調が悪そうな時にアレルギーの心配がある食材は避けてください。

親から離れて自立していく3歳児

子どもが主体的に集団生活に参加していく年齢です。親から離れて自立に向かう子供が、安定した気持ちで集団生活の中で、過ごせるように生活リズムを整えていきましょう。生活リズムを獲得する脳は4歳までに育ちます。生活リズムの基本は早寝、早起きです。

記憶力が育ってくる

色々なものを食べることで、味やにおい、美味しいと感じたものなどを記憶として脳に残していきます。2歳までは嫌いだったものが、何かのきっかけによって、食べれる!に代わっていくのもこの時期です。以前、食べれなかったものも形や雰囲気を変えて、食卓に出してみましょう。

体験が人らしく生きていく脳を育てる

上手くいった体験や失敗した体験を通じて、子どもは出来ることを増やしてきました。自分で体験することで、自分の判断が正しかったのかを判断しています。上手く出来ても、失敗しても自分でやってみて考える、この体験を繰り返すことで子供は人らしく生きる脳(大脳の前頭葉)を育てていきます。子どもが自らやりたいといったことが、うまく出来たら、たくさん褒めてあげましょう。失敗したときは何が原因だったかを一緒に考えてあげれるといいですね。もちろん、やってはいけないこと、危ないことは注意して、時には叱ることも必要です。

「自分でできる」という体験を栄養に脳はますます発達していきます。(参考資料:子どもノート)

1日3回の食事と補食が必要

この時期に必要なエネルギーは1日1300kcalです。1食につきご飯だったら100g、お肉またはお魚は30g程度、野菜は80g程度食べれるといいですね。それでも、昼食から夕食の時間が長いので補食が必要になります。3時のおやつのイメージだと、お菓子とジュースが間食と受け取られがちですが、活動量が多くなった3歳児の間食は成長に必要な栄養素を補うための補食です。

おにぎりやパンケーキ、お蕎麦も補食として使うことが出来ます。牛乳・ヨーグルト+果物もOKです。クッキーや甘い飲み物ばかりにならないように気を付けてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です