※通院中、治療中の方は主治医にご相談の上、参考にしてください

幼児食 フォーク使い方(1歳半/あおいママさん):スプーンの選び方

ママのつぶやき

そろそろランチョンマットも引っ張ったり、イタズラもしないかなと思い、使ってみました。可愛いし、テーブルも汚れないし、食器もズレないし、もっと早く使えば良かったです〜!

星型のフレンチトーストを作りました。そのままのパンはあまり食べてくれないのですが、フレンチトーストだと柔らかいのか食べてくれます。大好きなキウイも盛りだくさん!

管理栄養士のコメント

最初の写真は左手では手づかみ食べをしているところでしょうか? 上手に指先でつまんでお口の中に入れられたようですね。手づかみ食べが始まったころは手のひらでつまんで、ぐちゃぐちゃにしてしまいますが、指先と脳が上手く連携し、指先の筋肉が発達していくことで指先で器用につ待むことが出来るようになります。手のひらでつかんでしまう場合は、大人が食材を渡す時に指先に渡してあげてください。それでも、筋力がない場合は手のひらに持って行ってしまいますが、うまく口に入らないので、どうしたら簡単に口に入るか? 赤ちゃんは考えます。2~3回繰り返すだけで、食材の運び方が格段に上手になります。

写真では星の形をしたパンケーキを狙っているのかしら?真剣そのものです。集中力も食事でつけることができます。こんな場面の時は声をかけず、じっと見守ってあげてください。そして、うまく刺してお口に入れられた時は「すごい、上手にできたね!」と褒めてあげてください。親が黙って自分を見守ってくれていたことに気づき、信頼感が芽生えます。

フォークも上手に使えていますね。指先でしっかりフォークをつかんでいます。最初は上から持ってしまいますが、少しづつ、下から持つように教えてあげてください。最初に使うフォークは次のものがお勧めです。☟

フォークの中では一番危なくないと思います。ただし、ちゃんと座って食べることが前提です。歩きながら、フォークを持たせることは絶対にさせないでください。最初は食材を刺して渡してあげることから、フォークに慣れていきましょう。

食べさせている時に子供がスプーンを欲しがった時はこのスプーンを持たせてあげましょう。まだ、自分で食べることは出来ませんが、持ち慣れた感触のスプーンのほうが扱いやすいかもしれません。

ただし、このスプーンを親が使うフーディングスプーンとして使うのはやめましょう。月齢に合ったスプーンを選ぶようにして下さい。お子さんの口の動きに合わせたスプーン選びは大切です。

5~7か月用☟

7~9か月用☟

9~12か月用☟

子供が食事に興味を持てるように工夫されていますね。イスの高さ、かわいい食器、食器がずれないようにランチョンマットと子供が食事に集中できる配慮がされています。とても大切なことです。

今回、初めてランチョンマットを使ってみたようですね。シリコンという素材は、最近いろんな食器に使われていますが、子供用ランチョンマットとしても使われているのですね。ママの感想としては、

〇 かわいい

〇 テーブルが汚れない

〇 食器がズレない

という利点があるようです。毎日、毎食ランチョンマットを用意することで「そろそろ、食事の時間だ」とお子さんの脳が認識します。「食事の前におもちゃをお片付けしようね」「食事の前にお手々を洗おうね」と声掛けしておくと、ランチョンマットを用意するだけで自分でおもちゃを片付けたり、手を洗いに行ったりできるようになります。脳育にランチョンマットを使ってみるのもいいかもしれません。

食器がズレないと中の食材を取りやすくなり、お子さんが自分で食べたくなるかもしれません。

テーブルが汚れないのもママにとってはうれしいですね。

スプーン・フォークが使いやすい献立

〇 スプーン

  ポテトサラダ・かぼちゃサラダ・シチュー・グラタン・あんかけ卵

汁物からスプーンを使い始めるよりも少し柔らかめのサラダあたりから始めるとスプーンですくいやすいと思います。あんかけにするものいいですね。離乳食の中期に使っていた水溶き片栗粉でとろみをつけてみましょう。

〇 フォーク

麺類・果物・ホットケーキ・ミートボール・フライ

うまく刺せない時は手を添えて補助してあげてください。

子どもが自分で楽しく食べる食具(スプーン・フォーク)をそろえてあげてください。(管理栄養士 こざわさなえ)

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